自治体・警察との協定

「鳥取県警察」×「コンパス」の取り組みについて

公益社団法人日本山岳ガイド協会と鳥取県警察は、2015年11月13日、安全登山の啓発活動及び山岳遭難の対応を迅速に行うことを目的として、県警察本部長と日本山岳ガイド協会理事長が署名を行い締結しました。本協定は、鳥取県警察がコンパス登山届システムにアクセスし、登録されている登山届けを閲覧し、救助や捜索で活用できることを定めております。


鳥取県下の「大山(だいせん)」は、中国地方の最高峰(標高1,709メートル)であり、北西側の姿から別名「伯耆富士」との愛称で呼ばれています。全国各地から登山愛好家が来訪され四季折々の登山を楽しまれています。 大山の最高峰は、標高1,729メートルの剣ヶ峰ですが、最高点までの縦走路は崩落が激しく危険なため立入り禁止になっています。そのため現在は弥山(標高1,709メートル)が大山の頂上となっていますのでご注意ください。また、大山は日本海に面した独立峰なので、いったん天候が崩れると3,000メートル級の高山に匹敵する厳しい山となります。
その他、鳥取県には「氷ノ山」「扇ノ山」「那岐山」などの山々もあります。
登山者は登山計画をしっかり立て、体力、装備を備えると同時に、気象の変化を常に意識しながら安全登山を心がけてください。そして、下山後は鳥取の観光も十分に楽しんでくださいね。

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