自治体・警察との協定

「宮城県警察」との協定締結の案内文

公益社団法人日本山岳ガイド協会と宮城県警察は、2019年3月6日、安全登山の啓発活動及び山岳遭難の対応を迅速に行うことを目的として、コンパスから提出された登山届の閲覧協定を締結しました。本協定は、コンパス登山届システムにアクセスし、登録されている登山届を閲覧することで、救助や捜索活動に活用できることを定めています。

宮城県には蔵王連峰、船形連邦、栗駒・鬼首、二口山塊など、山形県、秋田県との県境に東北地方を縦断する奥羽山脈が鎮座しています。山や自然は四季ごとに様々な彩を深め、また、各地で湧き出る豊富な湯量の温泉によって、訪れる探訪者に豊かな自然の恵みを五感で体験させてくれる機会を与えてくれています。

ハイキングや登山、自然探訪、写真撮影、観光、山菜取り、茸採りなど、自然に接する機会は人それぞれ多様です。しかし自然と関わる時、安易な気持ちで入山したことによる装備不全、体力の過信、急変した自然条件などにより、想定外の事象が発生し結果的に事故・遭難が起こるケースが多発しています。
山や自然は、人が謙虚であれば包み込むような懐の深さを示してくれますが、おごりの片鱗でも見せた瞬間に窮地を突き付けてきます。
入山の際は十分な装備としっかりと計画を立て、登山計画の提出をして、山や自然を楽しんでください。

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