松浦寿治さん
/ 東京都
所属
N.I.A.J
ガイド資格
スキーガイドステージⅡ / 山岳ガイドステージⅠ
フォロワー数
39人
投稿件数
71件

投稿一覧

  • エリア外
    [登山日] 2014/04/02
    [投稿日] 2014/04/02

    状況
    • 5

    4月1日(火)寄~後沢乗越~栗ノ木頭~寄
     新松田発、寄(やどりぎ)行のバスに乗車、20分で寄バス亭に着きます。1876年(明治9年)に7つの村が合併して寄村になったんだそうです。
     寄バス停から徒歩3分の所にログキャビン「しおや」がありまして今回はここに泊まりました。写真はしおやの前に植えられた河津桜の並木です。見ごろは3月20日ごろみたいです。
     寄バス停から寄沢左岸の自動車道を北へ徒歩10分でゲート着、さらに10分ほど所に左岸から後(うしろ)沢が入ってきます。後沢ぞいに今は廃道になった生活道路が後沢乗越まで続いています。途中に馬頭観音があったり炭焼き窯跡があったりで昔をしのばせます。後沢乗越から栗ノ木洞に南下して、そこから地図読みで寄のゲート(入山口)まで戻りました。下りの尾根をとらえる所が核心です。尾根を捕えた後は地図読み山行らしいふかふかの踏跡歩きでした。

  • エリア外
    [登山日] 2014/03/16
    [投稿日] 2014/03/16

    状況
    • 5

    3月15日奥多摩・つづら岩
    奥多摩は雪が多く、千足バス停留場から急坂の舗装された林道途中に雪多く残り、林道終点まで車入らずでした。林道終点から先は薄めのトレースありで岩場着、一般ルートの下は雪で埋まっていました。おけらルートの近くは土が出ていました。土曜日なのに貸切状態でした。

  • 蓼科山
    [登山日] 2014/03/06
    [投稿日] 2014/03/06

    状況
    • 4

    3月4日(火)北八ヶ岳・蓼科山
     蓼科山は車があれば、日帰りできる2500メートルの雪山として貴重です。超早朝3時ごろ発で東京から女神茶屋駐車場まで4時間、登山口から頂上往復5時間。頂上は森林限界を超え360度の大展望。ビーナスライン沿いにある日帰り温泉に寄っても、渋滞前に帰れます。

  • エリア外
    [登山日] 2014/02/25
    [投稿日] 2014/02/25

    状況
    • 3

    2月23日(日)奥武蔵・日和田山の岩場
     秩父は大雪で困っているのですが、登山教室Timtam&笈も山行中止ばかりで困っております。なので、日和田山の岩場の講習は雪にめげずに実施しました。
     男岩南面の正面に杉の木が傾いておおいかぶさっていました。岩にもたれかかってはいません。上から懸垂用のロープを投げる時にそっと降ろす感じにしないとその杉の木にひっかかる位置です。
     男岩西面のステミングフェース、重箱、松の木ハングをトップロープで登り、男岩南面の一般ルートでリード&フォローのロープワークを確認して終了しました。

  • エリア外
    [登山日] 2014/02/24
    [投稿日] 2014/02/24

    状況
    • 4

     2月の週末は雨、大雪、大雪&雨と3週続きました。1週目の山は撤退、それから6連続で山を中止しまして。ようやく2月22日(土)に北横須賀・鷹取山の岩場に行き、陽当たりのよいエリアを選んで登って来ました。午後からは暖かくなり気持ちよい登攀ができました。
     暖かい涼しい、風のあるない、景色の良い悪い、やさしい難しいなどなど、多種多様に選べるのが鷹取の良い所です。
     写真は子不知エリアの戸田ハングです。

  • 四阿山
    [登山日] 2014/02/17
    [投稿日] 2014/02/17

    状況
    • 5

     四阿山・・・あずまやさんと読みます。写真と情報をS藤さんに送っていただいたので掲載します。
     パルコール嬬恋スキー場のゴンドラを利用すると一気に2090mの稜線直下まで上がれます。ゴンドラ「パルキャビン」は片道1200円、往復2000円(H26年2月)です。運行時間はその都度確認して下さい。登山者はゴンドラ乗り場1Fのスキーパトロールへ届けを提出します(用紙があります)。下山したらスキーパトロールへ一声かける事になっています。パトロールの方の話では、このルートの入山者は週末多くても1~2組程度とのこと。

  • 佐久・湯川の氷柱&岩場
    [登山日] 2014/02/05
    [投稿日] 2014/02/05

    状況
    • 4

    2月5日 佐久・湯川の氷柱

     2月4日(火)に東京に雪が降り、翌日は今年一番の寒波がやって来るとの天気予報をうけて、2月5日(水)早朝に中央道を抜けて佐久・湯川を目指しました。雪景色の中央道がいいかんじだったので何枚も写真を撮ってしまいました。
     中央道を須玉で降りて国道141を北上、清里の先に湯川橋で左折し、光明の湯を過ぎて林道を1km進んで右手に湯川の岩場が見えた所で駐車しました。道をへだてて岩場の反対側にある湯川に下る道をたどり、白髪エリアへの道を右に見送りそのまま進んで河原に降りた正面(湯川の右岸)に初心者エリアがあります。初心者エリアの氷は薄い感じで登ったら壊れちゃう感じでした。
     白髪エリアへの道まで戻って(50mくらいかな)、そこから再び湯川の河原に降りて、湯川を50mも遡ると二俣になります。左俣(下から見て左)を20mほど行くと白髪エリア、右俣を50mほど行くと右岸(下から見て左)に鉄橋下の滝(ミクロトワンソン)があり、左岸に乱菊の氷柱があります。

     右の写真は白髪エリアの湯川右俣左岸の氷25mです。日が当たる側で、さらに日の当たる上部の結氷があまそうですからトップロープで登った方が良と思いました。

     白髪エリアの湯川右俣左岸の氷15mは下地が安定していて結氷も良いので安定した気持ちでリードできます。リードしたくなる感じのルートに講習会パーティその1がいました。そのルートのすぐ2メートル右のルートには講習会パーティその2がいました。白髪エリアは休日だったらロープがすだれ状にかかるようです。

     湯川右俣左岸の乱菊の氷柱は、この冬一番の寒波でもなんとなく緩んでいる感じでした。白髪エリア左岸の氷と同じで、日当たりが良い上の方の氷が薄い感じがするのでトップロープで登った方が良いと思いました。

  • 中山
    [登山日] 2014/02/03
    [投稿日] 2014/02/03

    状況
    • 3

    2月1日~2日 北八ヶ岳・黒百合ヒュッテ周辺
     2月の第1週の土日は黒百合ヒュッテに行くことにしています。というわけで今年も行って来ました。
     日曜日の天気が悪い予報だったので比較的空いていて宿泊客は50人ほどでした。食事の盛り付けが変わりました。以前は大皿に乗ったハンバーグ等を各自がごはんのどんぶりに取る方式でしたが、今年は一人用の皿にハンバーグ、野菜、つくだ煮魚等が盛り付けてありました(昨年は行ってないので、もしかして昨年から変わったのかも知れません)。他に大きな変化はないのですがなんとなくサービスが良くなったような気がしました。
     2月2日(日)は天気悪く、天狗岳には登らず、中山峠~中山~高見石~渋の湯と巡って帰りました。しんしんと雪降る中森の中の道、昔のこと思い出したりしながらしみじみ歩きました。中山山頂のちょっと手前と、渋の湯に下る途中の賽の河原は森から出ます。そこは、広い広い、モノトーンの雪景色でした。
     尖がったアルパイン的風貌の山に登るための基地となる山小屋で通年営業しているのはたぶん、赤岳鉱泉(赤岳、横岳)、仙水小屋(甲斐駒、仙丈)、甲斐駒七丈小屋(甲斐駒)、黒百合ヒュッテ(天狗岳)、千畳敷ホテル(木曽駒、宝剣)と佐藤小屋(富士山)しかないのです。中でも、赤岳鉱泉と黒百合ヒュッテはとても簡単に行けて(雪道3時間歩き)、目標になる山は難度がそこそこ初心者向きで登頂率も高いので、初心者から熟達者までたくさんの登山者で賑わっています(平日に行くのがベター)。かく言う私もその二つの小屋の常連であるのです。

  • エリア外
    [登山日] 2014/01/27
    [投稿日] 2014/01/27

    状況
    • 3

    1月26日 日光切込湖・スノーシュー行
    湯本~小峠~切込湖&刈込湖~涸(かれ)沼~山王峠~光徳牧場というコースを歩きました。涸沼~山王峠の部分が核心です。丁寧に地図読みして斜度が緩く樹木の多い尾根(それでも30度はあるでしょう)をとらえます。雪崩の出そうな40度くらいの斜面に踏み込まないように気をつけなければなりません。

     1999年、スノーシュー連盟のような組織が出来て、日本にスノーシューを普及しようとしていました。そのための研修会が奥日光・三本松で開かれて参加してから、ボチボチとスノーシュー登山の研究をし、現在は以下のように考えています。

    ①スノーシューは林道とか平原を踵を上げて大きなストライドで歩くのに適している。
    ②傾斜のある山に入る場合は踵を固定して使うタイプ(TSL社製など)が使いやすい(キックステップが出来て40度の傾斜を登れる、急斜面のトラバースが苦手、長時間の下りが苦手)。

    ②の補足…日本の深雪の山と踵固定タイプスノーシュー(山岳用スノーシュー)
    *東北や北海道に多いなだらかで深い雪の山を1月から2月の厳冬期に入るのに向いている。
    *3月以後雪が締まってきたらワカンジキの方が使いやすい。
    *「踵の固定出来るスノーシューの登攀性の高さ」は一般に知られていなくて今後の普及が課題。←なんとか普及させたいが、スノーシューにある既存のイメージを打破するのが難しい。

  • エリア外
    [登山日] 2014/01/23
    [投稿日] 2014/01/23

    状況
    • 3

    1月21日 横川霧積温泉・アイスクライミング
     4年ぶりに霧積温泉周辺でアイスクライミングをしてきました。
     道路に雪はなくアスファルトが出て乾いていて、ノーマルタイヤで行けちゃう状態でした(乗って行った車はスタッドレス&4WDであります)。
    氷の発達はマアマア良いのですが、全然寒くなくて、いつもは冷たくて感覚がなくなる足指も(5万円も出したのに防寒性能の悪い靴なのです)ポカポカでした。氷柱におろし金の歯のように生えた細かな氷の突起からシトシトと間断なく水滴が落ちていました。傾斜が緩い所は濡れないのですが、バーチカルな氷はシャワークライミングなんでした。氷が緩い感じがするのでアイススクリューが信頼出来なくてトップロープが張れる所だけ選んで登って来ました(緩斜面はリードしました→写真)。午後から天気が崩れる予報でしたが、森の中なんでホワイトアウトとか吹雪とかの心配もなく、「雪山登山の良いとこどり」を楽しみました。