投稿一覧
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逆川
[登山日] 2014/09/17
[投稿日] 2014/09/17
状況- 2
その2 9月6日 逆川(さかさがわ)
逆川中間部の核心の滝(泳いで取りつく滝が埋まって腰までつかって取りつく滝になったけど面白さは変わらない)の写真をいただいたので掲載します。お助け紐が残置されていることに様々な意見があると思います。
私たちのメンバーはお助け紐のいらない方はそれを持たないで登れば良いということで対応しました。 -
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逆川
[登山日] 2014/09/15
[投稿日] 2014/09/15
状況- 2
9月6日奥多摩・逆川(さかさがわ)
◆逆川の人気の秘密は、①交通(バス)の便が良い、②泳ぎを含んだ滝登りの面白さが楽しめる、③藪コギなく短時間で鳩の巣駅に直接下山出来る手軽さ、と言った点にあるだろう。◆なんといっても中間部にある「釡を泳いで取りつく4mの滝」が核心だ。数年前から、釡の水深が浅くなり、泳いで取りつくというよりは腰まで水に浸かって取りつくようになってしまったが、それでもどっぷりと水を吸った衣服が重いのと、スタンスは水の中で見えないのと、ホールドが持ちにくい、と言ったことが理由で水から出るのはとても大変、釡に落ちるように戻される人か出る。なんとか水から出ても横引きのホールドを上手に使えないと2mほど登った所で落ちる人が出る。落ちても釡なんで、わざと落ちる人まで出る。悪趣味かもしれないけれど釡に落ちることが楽しめる滝なのだ。◆9月6日現在、その4m滝の中間部から釡までお助け紐が残置されていた。お助け紐を持てば簡単に登れてしまって、ドボンと落ちる可能性はない。出来るだけお助け紐を待たないでこの滝を登ってみるのが良いだろう。◆写真はウスバ林道手前の10m滝だ。水量の多い日だったのでなかなかりっぱな滝になっていた。 -
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海沢奥の大滝
[登山日] 2014/08/26
[投稿日] 2014/08/26
状況- 3
8月23日奥多摩・海沢上部
◆3年ほど前から海沢うなさわ下部に、泳いだり、飛び込んだり、懸垂下降で降りて滝壺に浸かったりする渓谷遊びのツアー(15人くらいの団体)がよく来ています。盛夏の時期、ツアーは毎日開催され午前の部と午後の部があるようです。なので、入渓点の海沢園地付近では、にぎやかな歓声が釡のあるあたりから聞こえ続けていました。◆でも、海沢上部には上記の団体は来ませんので普通に沢登りが楽しめます。中でも枠木大滝の右岸からの巻きは面白いです。右岸の泥壁を登りお助け紐を使って懸垂、岩のバンドをトラバース、またお助け紐で懸垂、もう一度バンドをトラバース、そして残置ハーケン2枚を利用しての8mの懸垂下降で沢に戻るというものです。◆写真は奥の大滝8mを登ろうとしている所です。Ⅳ級と言われていますが、上部はホールドがなく達人のK氏やO氏が登れませんでした。「奥の大滝は登れない滝です」と言って良いと思います。 -
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赤岳天狗尾根
[登山日] 2014/08/15
[投稿日] 2014/08/15
状況- 2
8月13日~14日 八ヶ岳・赤岳天狗尾根
◆14日は小雨、小雨の天狗尾根の登攀は難しかったです。3000メートルの高さはないので、体感温度零下にはならなかったですが、2ピッチ目のビレーで冷え切ってしまい,次の懸垂下降以後はどっと疲れた感じになりました。夏、森林限界上での雨対策として、その時に新品の雨具をオロスすことが私の策です。それから夏でも毛糸手袋を持ちましょう(濡れても暖かいです。参考:山小屋泊の朝方、寝具の中でちょっと寒いなと思ったとき毛糸手袋を手にはめるとタオルケット1枚追加したくらいの効果があるのでお試しあれ)。◆ 写真は懸垂下降後に上からの懸垂のロープを持って補助するときの寒さ対策バッチリの後ろ姿です。 -
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箱根屋沢
[登山日] 2014/08/07
[投稿日] 2014/08/07
状況- 2
8月2日 西丹沢・箱根屋沢
◆箱根屋沢は「東京起点沢登ルート120(山と渓谷社2010年7月初版)」に掲載されませんでしたので、訪れる人が少なく、巻き道の踏み跡はとても薄くなっていました。◆写真の人口登攀の滝は取りつきと出口にハーケンが2本打ちたされて、昨年より登りやすくなっていました。◆人口登攀はもう過去の技術となりましたが、クライミングジムでボルダリング6級程度登れる方なら、登り方を一度見れば、登れてしまうようです。 -
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小川谷
[登山日] 2014/08/06
[投稿日] 2014/08/06
状況- 2
8月3日西丹沢・小川谷
◆小川谷が最も楽しめる8月第1週の日曜日とあって混雑していました。
◆これまで、小川谷は混雑していても、釡の水はエメラルドグリーンの美しさを保ってくれていましたが、この冬の雪のせいか、はたまた6月の豪雨のせいか、細かい砂の堆積が増えたのでしょう・・・、その堆積が先行者の踏み込みで沢を濁らせてしまっていて残念でした。
◆多くのパーティが終了点にする堰堤の所の沢床が深くえぐれていました。
◆その堰堤から林道に続いていた道が鹿柵に横切られていてわからなくなっていました。鹿柵ぞいに登って、鹿柵が直角に曲がるのに従ってさらに鹿柵ぞいに進むと、いつも下降路にしているりっぱな踏み跡に出ました。
8月4日浦安市の防災訓練キャンプの食事・生活部門のコーチをしてきました。そこで、「危険バイアス」という言葉を学びました。
◆危険バイアス
人は自分に危険がせまっている時に「どうせ間違いだ」とか「自分だけは大丈夫」とか思ってしまいます。脳は自動的に危険でない状態に自分はあると想定してしまいます。
◆意志力
危険バイアスを克服するためには、「もしかして無駄かも知れないけれど、まずは危険を避ける行動をしよう!」と思う意志を鍛えることです。
◆5秒から70秒
助かった人は、危険がせまってから5秒から70秒の間に回避行動を起こしている。 -
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葛葉川・板立の滝
[登山日] 2014/07/10
[投稿日] 2014/07/10
状況- 2
7月5日丹沢・葛葉川
日本テレビの朝の番組のZIPの取材ということで記者とカメラマンの方(計2名)を葛葉川沢登りにご案内しました。男性記者は板立の滝のシャワークライミングを2回も行いがんばりました(写真)。記者とカメラマンの方に拍手を送ります。
3年ほど前から、葛葉川に川遊びをするツアーが多くやって来るようになりました。葛葉の泉の駐車場にワゴン車でやってきて、駐車場に着替え用簡易テント設営します。ウェットスーツ、シューズ、ハーネス、ヘルメットをレンタル、葛葉川を板立の滝上の林道まで遡行して往路を引き換えします。シャワークライミングを楽しんで登りシャワー懸垂を楽しみながら下って来ます。再び葛葉の泉の駐車場で着替えて、ワゴン車に乗って帰るという内容です。 -
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大薙沢出合
[登山日] 2014/06/30
[投稿日] 2014/06/30
状況- 2
6月29日尾瀬・大薙沢
尾瀬の沢はナメが多くて、滝が少なくい、癒し系の沢が多いです。大薙沢はその代表かもです。最後のツメが藪の急斜面でルートファインディングがちょっと難しいのと左俣を登り右俣を下降するルートどりが初心者的でないので2級のグレードがついています。6月29日早朝に、入渓点まで行きましたが、前夜の雨で写真のように水が濁っていましたので、「水が濁っていたら入渓しない!」というセオリーに従って撤退しました。 -
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滝子山三角点
[登山日] 2014/06/26
[投稿日] 2014/06/26
状況- 4
6月24日中央沿線・平ッ沢
ここのところの雨で、さらに水量多くて、水の音で緊張させられましたが、さしたる難しい所もなくフィナーレのスラブ滝まで行きました。
今年の大雪のおかげで沢筋には倒木が多く、登山道の左右の植林は傾いた杉の林のなっている所が何か所がありました。
大滝はロープを出しました。中間支点はありません。大滝上で沢を渡渉しますが、滑ると大滝に引き込まれるので、ここもロープを出しました。
大滝あたりから沢床が花崗岩に変わり、西丹沢のような雰囲気で沢が明るくなります。フィナーレのスラブ滝とそれに続くナメ床は癒されます。ナメ床の上で登山道に出て終了しました。 -
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鬼石沢入渓付近
[登山日] 2014/06/23
[投稿日] 2014/06/23
状況- 4
6月21日西丹沢・鬼石沢
松田から西丹沢行のバスに乗り、大滝橋下車、畦ケ丸に向かって登山道80分ほど歩き、大滝避難小屋から、鬼石沢に入渓します。東京起点沢登りルート120(2010年初版)への掲載がなかったのと、アプローチが少し長いせいで日曜日でも人に合うことが少ない沢です。でも登れる10m滝が二つ、沢の名前の由来となった鬼石を水の流れてる側からボルダリングムーブで越える、白い花崗岩の沢床がきれい、藪こぎなしで畦ケ丸ピークのすぐ下の登山道に出る・・・など楽しめます。