投稿一覧
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駐車場
[登山日] 2016/09/30
[投稿日] 2016/09/30
状況- 2
葛葉の泉公園の中央にある橋 9/25
9月は台風が2つも関東地方に接近しました。その前後も雨が降り続いたため、葛葉川の水位は橋より高くなったと思われます。葛葉の泉公園は土砂が工事現場のように堆積し、橋の上さえも土砂が多量に乗っていました。
葛葉の泉から葛葉川を遡行してきました。泉のように土砂が堆積した所はありませんでした。むしろ、土砂によって、沢床や側壁が侵食されていました。コケや地衣類が削られたため、いつもは黒っぽい渓相が緑灰色ののそれになっていました。25日現在で一般的な終了点まで問題なく遡行出来ました。
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もし地球の直径が1mだったとすると、日本の陸地はマッチ箱の大きさになります。その直径1mの地球上の水を集めるとペットボトル1本ほどになります。その水のほとんどが海水なので、飲料出来る真水はスプーン1杯以下です。
地球の至る所で真水が不足しています。だのに日本は真水に満ちています。その秘めたる可能性とエネルギーを葛葉の泉公園に土砂を堆積させるのとは反対の方向に活かしたいものです。 -
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五竜岳
[登山日] 2016/08/18
[投稿日] 2016/08/18
状況- 4
<夏山雨天対策の装備>
アプローチの衣類…綿のTシャツ可、単パン可
*大量に汗をかくので
森林限界を越えてからの行動用の衣類…綿が混紡されていない繊維で作られた衣類、
*濡れても暖かいのが化繊かウール、綿は濡れると乾きにくく寒い
休憩時や夕方から朝までの防寒具…セーター1枚
*雨具があるので多くはいらない
非常用の衣類…長袖下着、股引、毛糸靴下、パンツ
*ビニール袋に入れて口を閉じて防水して、さらにナイロンのスタッフバックに入れる。スタッフバックが外だとビニールが破れにくい、ぜったいに濡らさないように!
ビバーク用具…ツエルト、コンロ、ボンベ、小コッヘル、ライター、ヘッドランプ、スペア電池、超小さい鋸(ナイフより鋸の方が多用途)、赤いビニールテープ、
*ライターはずりずり擦ってつけるタイプのものを防水して3ケ以上でしかも場所を変えて(コンロの傍、雨蓋の中、ポシェットの中など)持つ。
*稜線上でビバークするより、行動出来るなら森のある所まで下山するべき
非常食…チョコ1枚程度
*サラミソーセージのような喉がかわいて水が飲みたくなるような非常食は避ける。
雨の中の行動用衣類…雨具上下、毛糸手袋(夏でも)、レインハット(視界が広い)、
*夏の3000mの稜線に行く時に新品の雨具、冬と低山は古い雨具でしのぐこと。
*テント泊の場合は新品のゴアテックスシラフカバーを持つ。しかも雨の時以外は使わないで防水力を温存する。
<夏山、森林限界上を行くコースでは雨が一番怖い>
松浦の私的な話で申し訳ありません。出来れば以下を読んで下さい。
ワンダーフォーゲル部2年生の夏合宿は北アルプスの後立山連峰テント縦走だった。8月4日…夜行の急行アルプスで早朝に信濃森上駅(現在の白馬駅)着、栂池スキー場の下を歩き乗鞍高を超えて白馬大池キャンプ場でテントを張った。16時にラジオ天気図を作成、台風7号が北アルプスに向かって真っすぐに来ていた。5日…終日風雨-停滞、6日…朝雨午後晴れ-停滞、7日…予想に反して台風が去ったのに終日雨-白馬岳キャンプ指定地まで行きテント泊、8日…終日雨-不帰を越え五竜山荘前キャンプ指定地まで行きテント泊、9日…朝雨夕方から晴れ-遠見尾根を下山
3000mの稜線上で雨の中4日目の早朝・・・スリーシーズンシラフと背中用マットを使う他のメンバーはシラフが濡れていてもいびきをかいて寝ているのに、マットがなくて、夏用薄手シラフ(2年部員としては弱い方だったので軽量化していた)を使っている私は、寒くて寒くて、横になれず膝をかかえて座ってガタガタ体をゆすりながら過ごしていた。虎の子の乾いた衣類を寒いという1年部員に貸してしまったことに後悔したけれど、返してとは言えない。テントの中はチョロチョロ水が流れシラフはびっしょり濡れていた。ガタガタと震え続け、寒いのに熱が出てきた(測ったわけではない)、山にいるのに何も食べたくない、リーダー(3年部員)に寒いですとは言えない。
9日朝に下山することになって助かった。1年生部員と共にフラフラと歩いた、でも2年部員だからリーダに気に留めてもらえることはなかった。遠見尾根は長かった。テレキャビンに乗りたかった。でも、乗せてはもらえなかった。電車に乗って新宿についても気持ちが悪いままだった。19歳だった。どんな時でも雨対策の用具を持って行くようになったのはこの時からだ。 -
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白水沢
[登山日] 2016/08/18
[投稿日] 2016/08/18
状況- 2
阿武隈川上流白水沢
三本槍ケ岳を源とする阿武隈川に甲子温泉の所で投げれこむ支流が白水沢です。登りつめると甲子岳に至る初心者向きの沢登りルートです。
白水滝を正面に見ながら、沢の右岸の壁を沢床まで下りず、トラバースぎみに踏み跡をたどって同滝を左から超えます。手がかり足がかり共にたくさんありますが、浮き石もあるので確かめながら行動して下さい。バランスの悪いメンバーがいる場合はロープを出した方が無難です。ここが最難所と考えて下さい。
白水の滝のすぐ上に堰堤があるので、左の踏み跡をたどって超えて沢床に降り立ちます。堰堤を超えると白水沢の景色が一変します。東北の森と沢は、一万年続いた日本の縄文時代の生活と文化をその豊かな恵みで支えて来ました。その森と沢が現在も維持されているという世界に類を見ない素敵さが目の前に広がり、「ワー!」と声が出てしまいます。沢登りの経験を積む内になぜか生まれる東北の沢への「あこがれ」は関西の谷やアルプスの沢へのそれと何か違います。もしかしたら、受け継いでいる縄文の遺伝子に起因するのかも知れません。
白い沢床です。 -
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源次郎尾根
[登山日] 2016/07/29
[投稿日] 2016/07/29
状況- 3
岩稜歩きのポイント 2016夏
イントロダクション
●無雪期の日本の山の特徴として、遠足の用意(運動靴,ザック,防寒具,雨具,ティシュペーパー,弁当とおかし,水筒,薬,帽子)で行ける山(富士山→涸沢→北穂,富士山→北岳)と登山の用意(+ヘッドランプ,スペア電池,ヘルメット,地図,磁石,着替え一式,ロープ,カラビナ,スリング,ツェルトビバーク用具,ナイフ)で行く山(森林限界上の山・岩稜の山)の境目がないことが上げられる。簡単に岩稜に行ける場合もあり、そうでない場合もある。
●山は人を区別しないので、行きたい山と行ける山のバランスがわかりにくい。
●岩稜にあえて行かなくても山登りは素敵だ、なぜって日本の山は岩陵の山でない方が多い。
岩陵歩きⅠ
●落石が来たら、落石を起こしたら
上から落石が落ちて来たら。「最後まで落石を見続けること」、石を見て体をかわすのです。どうしてもかわせない時は腕ではらうこと。落石を落としたら「ラク!」と大きな声で叫ぶこと。
●確保ということ
そっとたしかめて持ち、そっとたしかめてから足をおく、三点確保で三点にこだわりすぎる人が多いが、一点でも外れたら落ちるので、確保の方が大切です。三点にこだわりすぎて、確保の方を忘れ、動ける範囲が制約されてしまわないように。*実は二点で支えて行動しているのですが三点が常識なのでそれを高言するのは難しい。
●レストステップ(小股でゆっくり体重を移す)
できるだけ片足にしっかり乗るようにする(乗った足の真上に'体の重心’が来るイメージ)。もう一方の足をゆっくりと着地点をねらい滑ったり動いたりしないか確かめながら着地する(登りバックスイング可、下りは筋トレ要)。
●バランスクライミング
もっとも手に負担がかからないようにして登り下ることがバランスクライミングです。つまり、なるべく足を使うということです。垂直以下の斜面では胸の前にスイカがあるくらいのつもりで岩から体を離します(垂直やオーバーハングでは岩に体‘腰’を近づけます)。
●下り
指のつけね付近で着地し足首のバネを使うようにします。大きな段差は足踏みして横になり大腿側筋を使うようにします。座って足を下ろす方法があります。背中でなく腹を斜面に向ける登りの姿勢で降りる方法があります。その場合、体の真ん中から下を見るのでなくて、サイドから見て足場を探すようにします。
練習について
●筋トレ
大腿四頭筋の曲げる側の筋肉が弱いと下りで怖さが増します。スクワット(トレーニングの王様と聞いています)を中心に簡単に出来るトレーニング方法をみつけて毎日行いましょう(例、机持ちスクワット、エレベーターを使わない、コーヒーに砂糖を入れない)。とにかくたくさん山に行きましょう(50代まで月に2回、60代毎週、70代毎週+筋トレ毎日)。ストックを使わないで歩けるようになりましょう。
●岩稜が苦手な人ほど練習をいやがる傾向にあります(負のスパイラル)。苦手な人ほど練習してほしいです。クライミングジムや岩場ゲレンデに14回は通いましょう(苦手な人はがんばって14回行く←14回の後は「行ける時に行けばよい」)。クライムダウンとトラバースのある課題(ナンバールートなど)を積極適に練習しましょう。
こわがりの方がよい
●こわがりの方がよい、経験を積み重ねましょう(知性を司る脳で本能のそれを上手にコントロールする)
ロープワークの研究
●簡易ハーネス ●左右方向ならカラビナスライド ●上下ならフリクションヒッチ ●10~20mコンテ ●アルパインハーネス ●懸垂下降が出来る簡易ハーネス
岩稜歩きⅡ
●はしごと鎖場
はしごは三点確保でなくて「三点こだわり」が出来るように作られた人工物です。はしごの揺れとか壊れに注意して通過して下さい。鎖場を下る時は鎖を固定する支点の強度がわかります。強度が強い場合は、鎖をまたぎ手でぶらさがるように体重をかけてもOKです。鎖場を登る時は鎖を固定する支点の強度がわかりません(リングボルト一個なんてことも多いので注意が必要です)。鎖に思い切り体重をかけず、補助に使いながら、足で登りましょう)。セルフビレーをしながら登ると安全です。
●山側によける
すれちがいは必ず山側によけます。ついつい「まぁいいか」と谷側に寄ってしまうことがありますが、ちょっとしたことが命取りになるので、基本を徹底して守るということです。谷側によけているときに、相手のザックがポンと当たっただけでもはじかれて転落してしまいます。*一般に登り優先で道をゆずるけれど、下りの人がよけた方が良い場合もあるので的確に判断すること(要:話し合い)。
●服装
長袖長ズボンの着用(参考:建設現場で作業する人は裾が大きく膨れたズボンを着用します。裾の膨れはセンサーになっています)。岩は硬く尖っているので、普通は何でもない程度にぶつけただけでも皮膚が切れてしまいます。特に、高齢者の皮膚は薄くなっているので、ちょっとしたことで大きく削がれてしまう。テント場や行き帰りの街中でのサンダルの使用も考えものです(足指の怪我の可能性がある)。
●集中力を切らさないこと
疲労に加え、低血糖、脱水などもふらつきの原因になります。高山病の症状としてもめまいがあるので気をつけましょう。山小屋で眠れないのを心配して睡眠薬を飲むと、夜間に呼吸数が減って高山病の症状が出やすくなるのと、翌日に眠気やふらつきが残ることもあります。 -
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小川谷ツルツルの大岩
[登山日] 2016/07/21
[投稿日] 2016/07/21
状況- 1
さあ沢登りに出かけよう!
日本は世界有数の真水の多い国です。毎日のように風呂に入れる、洗濯出来るなどその恩恵は多大です。それから、日本は山(3,000m以下)の多い国です。寒すぎず暑すぎず豊かな雨に育くまれ、山頂はなだらかに削られ深い森に覆われました。雨と山の多さゆえ、その森は人口増加のオーバーユースに耐え現代まで残りました。丹沢や奥多摩でさえ自然林があるし、利根川源流や尾瀬奥など人跡未踏のジャングルです。日本の山の多くは川からアプローチされ沢を遡って頂に登られて来ました。道を作っても使われなければ数年で大雨による土砂に寸断されそうでない所は藪に覆われてしまったからだと思います。沢登りという登山形態は日本で必然のように生まれ行われ続けて来たものです。
私たちがイメージする登山はヨーロッパから輸入されたアルプス(氷河と岩峰)を登る形態です。日本一高い富士山、雪渓と岩峰の北岳、槍、穂高、剣、白馬・・・といった山々へのその形態の登山(以下:一般登山)はとても素敵です。天気さえ良ければ、かなり少ない用具(ザック,雨具,運動靴,地図,弁当,水筒,防寒具)があれば行けてしまうのも日本の一般登山の良い所です(軽アイゼンが必要な場合有)。軽装で行けるので最近はトレールランニングも盛んですね! 槍に行けば北穂から槍の縦走とか北釜尾根に、穂高に行けば西穂高から奥穂の稜線とか前穂北尾根とかに、剣に行けば源次郎尾根とか八峰とかに、白馬に行けば雪の時期にあこがれ、それを目指して登山は続けられます。やがて海外登山もターゲットに入ります。
沢登りは忘れられ、目標にされる可能性が少ないジャンルになってしまいました。日本の浮世絵の価値がヨーロッパで発見され日本に逆輸入されたように、もしかして、日本の沢登りも海外で評価を受けるまでマイナーであり続けるかも知れません。でもそれは止めておきましょう、冬のスキーがそうであるように海外の人が日本の沢に押し寄せて来たら困ります。
「沢登りの基本はなるべく濡れないように登ること」なんて知っていますか? このまま行くと沢登りイクオール「夏・シャワークライミング・泳ぎ」or「渓流釣り」のイメージしか残れないかも知れません。ゴーロ、滝、高巻、へつり、渡渉、釣り、整地、キャンプ、焚火、草付、藪コギ、動物植物対策、資料、読図、遡行図、通信連絡、ロープ、ハーケン、鋸、・・・様々な技術を伝えたいです。
利根や黒部など奥の深い山域には最高の登山技術を持ってしても成功出来るかわからない高難度ルート(行ったことはないですがたぶん海外の高峰登山に匹敵する難しさ)がひしめいています。でも、高難度ルートに行こうと提案するのではありません。日帰り出来る、東京近郊の山に数えきれないほどの沢ルート(丹沢だけでも百以上)があってそれを登ろうというものです(例えば丹沢・小川谷や奥多摩・逆川は世界屈指の名ルートです)。それはサラリーマン登山で追及し続けるのに相当に適していると考えます。
さあ、沢登りに出かけよう! -
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赤城・黒檜ダイレクト尾根
[登山日] 2016/03/14
[投稿日] 2016/03/14
状況- 1
赤城山・黒檜山のダイレクト尾根(西尾根)
①3月6日朝10時40分黒檜山の一般登山口から沼田方面に冬季閉鎖の赤城道路に入る(①地点)。赤城道路上には1週ほど前のスノーシューの跡があった。積雪は10cmほどでボコボコと踏み込みながら進んだ。
②黒檜と小黒檜の間の沢の右岸にある林道に入る(②地点)。林道には積雪が20cmほどありワカンジキをはいて進んだ。小黒檜山の西斜面は雪が無くて笹薮に見えた。
③林道終点付近から黒檜から西北西に下ってくるダイレクト尾根に取付いた(③地点)。②地点と③地点の間を横切る登山道は見当たらない。
④その1
核心部の急斜面は40度くらいになった(④地点)。ワカンジキを脱ぎ、岩と笹藪を避けて雪の斜面をとらえつつ高度をぐんぐん稼いだ。
④その2
途中に10cmほど雪の乗った草付き10m程が2カ所あった。トップがストックを真横に置いてホールドとして突破、セカンド以後はロープを使って登った。24mの補助ロープだったが持っていてよかった。
⑤核心部を過ぎて、30度くらいで30cmほど雪の乗った斜面を小一時間、つぼ足ラッセルで進み、黒檜の山頂の広場に出た。14時着だった。
⑥軽アイゼンをつけて一般登山道を下り、スタートの①地点に戻った。
⑦まとめ
・日帰りが出来る
・冬季登攀もどきでロープを使うワクワク感あり
・終了点が赤城最高峰の黒檜山頂
・まず人が来ない
・地図読みが面白い
・岩登りこそないが手頃な雪山バリエーションとしてお勧めである。 -
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子持山
[登山日] 2015/11/11
[投稿日] 2015/11/11
状況- 2
11月10日は東京、埼玉、千葉、神奈川、新潟が雨でした。でも群馬は曇り予報でした。
早朝に東京を出発、関越道渋川伊香保インターから子持山を目指しました。
本庄を過ぎるころに雨から曇りとなり道が乾いてきました。
子持山登山口駐車場の付近は昨夜21時ごろの雨のせいで地面は濡れていますが、空気は乾いてくる方向に感じられました。
そのまま子持山頂上を往復して来ました。復路に10名ほどのハイカーとすれ違いました(雨予報の平日なのに!!)。紅葉が盛りでしたが、曇りなのでもみじの紅もくすみがちでした。 獅子岩の上からの眺望はよく、高崎&前橋の大きな街並み、赤城&足尾の山々を望むことが出来ました。
岩が乾いているのか?獅子岩で岩登りをしている人がいました。 -
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三ツ峠山
[登山日] 2015/05/07
[投稿日] 2015/05/07
状況- 2
5月7日三つ峠
一般ルート右(Ⅲ級)からサンドイッチ(Ⅲ級)そして南側の稜線(Ⅱ級)とやさしいルート3ピッチで天狗の踊り場(写真)へ出ます。天狗の踊り場から道になった踏み跡をたどって頂上に抜けると超やさしいルートで三つ峠の岩場が楽しめます。ルートを間違えると難しくなるので、信頼できるリーダーと共に行きましょう。 -
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星穴岳
[登山日] 2015/04/30
[投稿日] 2015/04/30
状況- 2
4月28日星穴岳
新緑が美しく、ヒルの心配のなくて、落ち葉が少なく踏み跡道が見えているこの時期は星穴岳行の旬です。中の嶽神社の轟岩からの結び穴までの道はトラロープが要所に張られるなどして整備されていますが、案内標識などない山歩き中級者向きと言えます。星穴新道等は登山禁止のエリアがありますのでご注意下さい。 -
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荒沢山
[登山日] 2015/03/09
[投稿日] 2015/03/09
状況- 2
荒沢山カドナミ尾根を踵固定スノーシューで登りました。
◆スノーシューはヒールフリーにして歩くものと考えられています。でも、TSL社のスノーシューは踵が固定できます(もちろんヒールフリーにもできます)。◆深い雪の山に入ると急旋回したり、キックステップをしたり、急斜面の下りできっちり足を置く時に踵の固定は大変に有効です。◆写真は深雪の荒沢山カドナミ尾根をキックステップで登っている所です(40度の急斜面が登れます)。